建市神社奥宮

 3.24(月) 曇(晴) 南西 中

 市原市武士の鹿島神社には、多くの神社が合祀されています。その中に建市神社があります。鳥居には鹿島大明神の扁額が掲げられていますが、社殿には建市神社とあります。

武士の建市神社

 明治時代に武士の山の上の元宮が火災に遭い、郷の鹿島神社に遷祀されたということです。どちらの御祭神も武御雷の命です。境内はよく整備され子安大明神、浅間大神、庚申塔ほか多くの石祠が安置されています。

元宮の一部

 北側の山の上 福増の浄水場の南西側約 180メートルに奥宮(元宮)があります。武士の神社からは凡そ、1,5km 奥宮へは 15%前後の坂を 300メートルほど上ることになります。

 激坂の旧道から奥宮までは階段が整備されています。ぱっと開け、歳を重ねた樹木が生い立つ場所に元宮らしきお宮と、多くの石祠が点在する何やら不思議な空間でした。

どっこい生きてる

 雲行きが怪しい。雨に降られるのは御免です。帰途の土宇の集落では、上の画像の「飛び太くん」が健在です。ここのところ滅多にお目にかかれないので、何やら懐かしい。

 奥宮の不思議な雰囲気に晒されたのでいいことが起こるかも・・・ですねぇ。


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