メーター文字盤の製作 失敗

 4.22(月) 雨~曇 東北 小

 天候がすぐれません。何年も忘れ去っていた作業がありますので余暇の過ごし方(暇つぶし)の一環として実施してみました。レブカウンターの文字盤製作です。タイトルのように失敗です。

 レブカウンター:回転計です。大昔に乗っていたホンダ CB350についていたものです。フレームは実家を離れていた間に捨てられていました。がっかり。部品として保管していたものが残るのみです。

 回転計は動きの渋かった(0rpmに張り付く)個体を分解(壊す)したものです。

メーター機械

 どうやら渦電流を利用しているものらしい。戻りはひげゼンマイの様です。

 クラシックカーのハンマートーン調がばかにかっこよく見えたので挑戦してみました。現状の文字盤に合わせて 0.5mmのアルミ板を切り出し、現物あわせで軸の穴と止めネジの穴を開けました。・・・そこから数年・・・


A-one転写シール透明タイプ

 A-one転写シール透明タイプを利用して試験製作してみました。

反転印刷

 版は、かつて数件考察した挙句に決めたデザインを採用 左右を反転させて転写シートに印刷します。丸いのがハンマートーンもどきのメーターパネル 白、黒と迷った末の決定です。

糊付透明シール

 シートの上に糊付透明シールを空気を咬まないようにはりつけ、良く押さえます。A-one転写シール透明タイプの説明通りに行えば難しいことはありません。

貼り付け

 問題発覚 中心が分りません。すでに現物あわせで切り出してあるため転写シールの裏側から中心を見出せません。う~ん 厚紙で簡単な治具を切り出し、見当を付けました。

シール濡らし

 勝負です。すでにジャンはならされました。シールを十分濡らして、慎重にはがすと。・・・

失 敗

 失敗です。中心がずれました。転写をしてから切り出しをするべきです。しかし印象は悪くありません。小さな文字も良く出ています。シールを治具の下に置き、パネルを被せてもよかった。後の祭りです。

 CB350の最高出力時回転数は 10,500rpm ですが、 11,000rpm まで回しても問題ありませんでした。ヘッドの面研と RSCのピストンを使用し、バルブスプリングにワッシャーを挿入してばねレートを上げていたためです。

 調子に乗って、ピストンに穴を開けました。とほほ・・・それで部品で保管・・・かさばるフレームを捨てられる・・・がっかり・・・という次第です。

 文字盤デザインは、原型に 1,000rpm 分足しただけです。成功のご報告ができるとうれしいです。できるかなぁ・・・できねぇだろうなぁ・・・

 今日も勉強になりました。街道に出ない日はかくのごとく、ガラクタで時間の旅をたのしんでいますよ。ガラクタも捨てたものではありません。時間の旅に出られるのですから。











 




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