馬乗り馬頭観音その 34

 3.11(月) 晴(曇) 西南 中

 暖かい午後になりました。光風台のバス通りを上り、立野の坂を豪快に下ります。下りきった右カーブの左側に旧立野公民館があります。そこに・・・

立野公民館前

 その 2でご紹介した一尊が建っています。昨年は横になっていましたが、周囲の様子から最近建ててもらったようです。傘はありませんが、公民館前の台地には多くの仏さまや石塔が草生しておりますのでどこかにあるはずです。

 ここから 2kmほど行くと不入斗の六地蔵石仏群の交差点があります。

薬王寺入り口

 六角六地蔵や庚申塔などと共におられます。石の痛みが残念です。

 さて、さらに姉崎方面に向かうと、椎津川の畔の原っぱにに地蔵尊や庚申塔と共に寒そうに立っているのが・・・

椎津川あたり

 大きめな一尊は道標を兼ねていて、右側にたかくら道 左側にちばでら 江戸道と読めます。
 さあ、急ぐぞ・・・久留里街道から平成通を袖ヶ浦方面に向かいます。3kmほどで久留里西往還椎津の馬乗り馬頭観音に到着

椎 津

 いつ拝見しても堂々として、損壊もほとんどないようです。お花も上げられていて大事にされているようです。この近傍にもう一尊 市原市ではありませんが、袖ヶ浦市代宿に美しい一尊が・・・

代 宿

 高台の一尊は穏やかなお顔立ちで、損壊も汚れもなく天衣には彩色が残り最近建立されたような印象さえ受けます。やはり右側にたかくら道 左側にちばでら道とあり道標になっていた模様です。

 お帰りは、久留里西往還から鎌倉街道上総路を走りました。PC作業に追われていましたが、良い天気と馬乗り馬頭観音に誘われて街道に出ました。爽快な疲労が残りました。目出度しめでたし。










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