+ 小湊鐡道の駅舎編 その3

 12.14(木) 馬乗り馬頭観音その31から続く

 真里谷地蔵堂の馬乗り馬頭観音から県道 168号 鶴舞馬来田線を高滝方面に向かうとすぐに圏央道の高い高架下をくぐって真里谷の集落を過ぎ、音信トンネルで市境を越えます。

音信トンネル

 「おとずれ」と読みます。音信山の稜線直下を通っています。頭上は林道山口線 トンネルを抜け、快適に下ると高滝湖畔に出ます。高滝駅に向かいます。

高滝駅

 国登録有形文化財 大正14開業 開業当初から存在する駅舎

無人駅

 駅は無人駅ですが、小湊鐡道の南側の保線基地のような感じで、保線の機材や人員も見受けられました。さらに県道81号 清澄養老ラインを北上すると、上総久保です。

手前踏切から

 新しく整備された遮断機のある踏切から見てみます。プラットホーム右手は、くぼ駅のシンボル大銀杏 すっかり落葉しています。

銘板

 青い駅の銘板もすっかり焼けてしまっています。しっかりとした駅舎はなく市電の待合所と云った感じの上総久保駅 ぐるっと回る上総鶴舞はまたの機会に・・・夕方が近い・・・

川間駅

 川間駅に回ってみました。広い田んぼの只中にプラットホームがあり、やはり待合所型の駅舎が建設されています。

忘れ物か

 アートミックスの忘れ物でしょうか、失礼しました。多くの古旅行鞄やトランクを利用し、コンクリート及びレンガを用いて固定 壁を構築している作品です。それぞれのかばんにはそれぞれの旅が詰まっています。

 こうした彫刻は野ざらしで多くの人々に見てもらえる場所に設置されています。野仏同様に後世の人々に親しまれ続けられることを望みます。  急いで帰らないと日が暮れます。

















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