馬乗り馬頭観音その12
天候が回復した 5日(月) 午後 晴(曇) 南東の風弱~ 件の図書を参考に中房総田淵方面の探訪街道練習を実施しました。道程はほぼ小湊線に沿って南下します。
青く塗られた第2養老川橋梁 並行している街道は国道297号線で画像の奥に佐是の立体交差があります。
牛久から清澄養老ラインを走ります。
高滝駅を過ぎて養老3号踏切を渡ると本郷の立体交差を見ることができます。
どんどん南下して、比丘尼の信号を古敷谷方面に左折し、徳氏会館の横の市道を2kmほど行くと、市道終点の表示板があり・・・
・・・観音堂参道の標識が・・・ありません。そうと思われる方向には来た人を拒む雑木林があるばかりです。この2kmあまりの道中、おびただしい数の猪わなや、獣用と思われるわなが仕掛けられていて物々しい雰囲気 お猿の姿も見かけたし、数日来の降雨のためか、水の出も多く、数10メートル藪を漕いだだけであちこち擦りむいた挙句断念しました。
場所的には天が代GC(PGM)東側で深山の趣漂う場所です。丸彫りの馬頭観音を拝みたかったのですがここは仕切り直しです。
一旦比丘尼交差点に戻り再び清澄養老ラインを南下 チバニアンで名の出た田淵を目指します。田淵の耕昌寺は街道から少し逸れた急坂を上ります。
文字塔2尊と庚申塔 このお寺で田淵の里を見守っておられます。3面の表情はお優しいのですが、お馬の損壊が悔やまれます。この旧道を進むと素掘りの隧道も見られます。
帰りは来た街道をもどりますよ。南東の風に押されて快適な街道練習です。道中を彩るのはコスモスに似た黄色いお花です。フラワーライン(懐かしい響き)
はたしてその正体は、「オオキンケイギク」'80年代に園芸用として北米から移入されたらしい。画像は川間駅近くの線路沿い。繁殖力が強く在来植物を駆逐してしまうようです。
'06年に特定外来生物に指定されました。見かけたらば根こそぎ駆除対象だそうです。
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