サイバーショットの整備

 11.21(木) 雨~曇 北西 弱

 急に寒くなりました。昨日はストーブの試運転を実施 寒い日の暖房の暖かさには癒されます。

 19日(火)千田谷隧道に行った日です。千田谷隧道に NEX-5を持参したのは、午前中にサイバーショットを落として壊してしまったためです。がっかり。

上を向いたレンズ

 電源を切ってもジーっと音がするばかりで収容されません。そこで代替に NEX-5を持参した次第です。

 2021年に 2千円で買ったサイバーショット 少しだけ訳がありこのまま捨てるわけにはいきません。壊れても治っても手をかけてやりたい。午後は少し明るくなってきたので、始めました。壊し方工作・・・

前カバーを外す
 
 ネジ 4本で止まっている前カバーを外します。うぅ~ん よく分らない。それでは後ろカバーも外してみます。

後ろカバーも外す

 どうやら電子回路モジュールとレンズを含む機械的なモジュールに大別できそうです。問題は機械モジュールを容易に分離できないことです。よく観察して何か手立てを考えることしばし。

 落として曲がったからと云って力づくでは戻りません。黒い樹脂製の機械筒にはモーターからのギヤが組まれています。レンズ筒下部には鍔状の突起があり、これが逸脱しています。

 樹脂製の機械筒とレンズ筒の間には防塵ラバーがめぐらされているので少し隙間があり矯めが効きそうです。ドライバーの先を差し入れて少し矯めておいて、慎重にレンズ筒を押し戻すと・・・コクっと戻りました。

 BATTを装填し、電源を入れるとモニターが反応 電源を落とすとレンズは収容されました。 めでたし。

収容されたレンズ
 
 後は分解の逆の手順で組み立てて、撮影試験を実施 良好に動作している模様です。

撮影試験も良好

  2千円のサイバーショットもあと何年現役でいられるか ・・・



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