馬乗り馬頭観音その 35

 3.15(金) 晴 南東 微風 暖かい

 君津市の馬乗り馬頭観音では資料上(房総の馬乗り馬頭観音)最後となる、草川原の八幡神社の一尊を訪ねます。本日はオートバイの防錆運転も兼ねて。

 君津へ向かう前に木更津は茅野の羽雄神社に立ち寄りました。昨年の訪問では転倒している石は確認していますが、はたして、神社の杜が整備され件の石も見当たりません。どこかに建てていてくれればよいのですが。

 気を取り直して亀山湖を目指し久留里街道を行きます。久留里を過ぎ名殿のT字路を直進したのはご愛敬です。亀山湖の周りをしばし彷徨い、めでたく R465に出ました。あとはすんなり、三石山方向に向かうと・・・・

改善センター前

 すぐに草川原構造改善センターがあり、その前が八幡神社です。改善センターに駐車し、八幡神社へ向かいます。

八幡神社入り口

 入り口の鳥居には「八幡宮」 坂を少し下り境内へ向かいます。神社に参拝し、

社 殿

 周囲を見回すと、左手の丘に石仏群がありました。

石仏群

 一番左の一尊は何やら厳重なケージに守られているようです。この石仏群の一番右に馬乗り馬頭観音が建っています。

右側から望む

 上の画像の一番手前(石仏群右端)が馬乗り馬頭観音

馬乗り馬頭観音

 左隣は不動尊でした。こちらの馬乗り馬頭観音は、その 21 信野山の丸彫り像がレリーフになったような印象です。お馬は向かって右を向いて歩みを進め、観音様の印は合掌の様です。三石山に向かっているのでしょうか。

 今日も無事に巡礼が終了しました。古いオートバイも快調です。ガサガサ、ヒューヒュー。エンジン回りからの騒音も又ミュージック。楽しからずや・・・です。


 










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