旧軽の馬頭観音
10.31(木) 晴 東より弱 車両操縦訓練は碓氷峠を走行してきました。往きは藤岡 JCT から上信越自動車道を、帰りはR18 碓氷バイパスを利用しました。軽井沢は若いころの北野晶夫に会えそうで好きな場所です。 丸彫り三面馬頭観音 軽井沢銀座の西南 旧中山道と軽井沢本通りの三差路に建っています。本来は軽井沢銀座を碓氷峠方面に 800メートルほど進んだ矢ヶ崎川にかかる二手橋付近にあったそうですが、平成 29年に現在地に移されたそうです。 嘉永 6年 (1853年) 上州、信州並びに軽井沢近隣の篤志家や講中の人々によって旅と馬の安全を祈願して寄進建立された。(抜粋) 軽井沢町教育委員会 同文化財審議委員会 と謂れ書きに記してあります。 憤怒像の丸彫り三面で馬口印を結び 斧や棒などを持ち、頭上に宝馬を頂いております。宝馬はお顔だけでなく、頭全体を観音様の頭に乗せた造形に仕上げてあるようです。 馬頭を乗せた観音様 観音様は正面が阿形 左右が吽形の少し優しい憤怒像 左右の観音様の脇、正面の観音様の後ろ側から首が立ち上がり、その頭上に頭ごと乗っているようです。今日も大勢の旅行く人々の道中安全を見守ってくれています。 R18 は旧道も碓氷バイパスも何回も走行しましたが、齢を重ね快適さで碓氷バイパスを選択します。自動車の少ない時期ならではの選択です。妙義山の景観も素晴らしい・・・